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夏の防災対策

夏の防災対策は、台風・豪雨・熱中症・停電など、季節特有のリスクに備えることが重要です。​特に猛暑日が続く近年は、熱中症に備えた対策や虫よけグッズ、衛生対策なども重要になっています。

分野別の夏の防災対策

🌀 1. 台風・豪雨への備え

■ 事前にやること

  • ハザードマップの確認:自宅や職場の浸水・土砂災害リスクを把握

  • 避難場所の確認:家族全員がわかるようにしておく

  • 排水溝・雨どいの掃除:詰まりによる浸水を防止

  • 非常持出袋の準備:懐中電灯、ラジオ、食料、水など

■ 台風接近時

  • 窓や雨戸をしっかり閉める・ガラスに飛散防止フィルムを貼る

  • ベランダの植木鉢や物干し竿は屋内へ

🌞 2. 熱中症対策

■ 日常での予防

  • こまめな水分・塩分補給

  • 室内でもエアコンを適切に使用(高齢者ほど注意が必要)

  • 外出は朝夕の涼しい時間帯に

  • 日傘や帽子の活用、通気性の良い服を着る

■ 熱中症の初期症状

  • めまい・立ちくらみ・吐き気・大量の発汗 → すぐに涼しい場所へ移動し、冷却と水分補給を!

⚡ 3. 停電・断水の備え

■ 備蓄しておくと安心なもの

  • 飲料水(1人1日3L × 3日分)

  • カセットコンロ・ガスボンベ(電気が使えない時の調理に)

  • モバイルバッテリー・ソーラーライト・ポータブル電源

  • 簡易トイレ・ウェットティッシュ

🦟 4. 衛生・感染症対策(夏の被災時に重要)

  • 清潔な水や手洗いができない場合の除菌ウェットティッシュ

  • 虫刺され・感染症予防のための蚊取りグッズや虫よけスプレー

  • 傷のケアのための絆創膏・消毒液

​台風・豪雨への備え

熱中症への備え

停電・断水への備え

衛生・感染症への備え

企業向け 夏の防災対策チェックリスト

1. 【熱中症対策】

  • 作業場所・オフィス内の温湿度を定期的にモニタリングしている

  • エアコンや換気扇などの空調設備が点検・整備済みである

  • 作業員・従業員にこまめな水分補給と休憩を指導している

  • 塩飴・経口補水液・冷感グッズなどを職場に常備している

  • 熱中症発症時の応急対応マニュアル・連絡体制を整備している

 

2. 【台風・豪雨・浸水対策】

  • ハザードマップに基づきリスク把握をしている(洪水・土砂災害等)

  • 従業員に早期帰宅・在宅勤務切替の基準を周知している

  • サーバー・重要機器は床上浸水を防ぐ高さに配置・保管している

  • 排水設備(雨どい・側溝)の定期点検を行っている

  • 重要書類・データはクラウドや遠隔地にバックアップを取っている

 

3. 【停電・断水対策】

  • 非常用照明・モバイル電源・発電機を備えている

  • 重要業務のためのBCP(事業継続計画)を策定している

  • 電力消費が高い機器を把握し、優先順位の使用ルールを策定している

  • 飲料水・保存食・簡易トイレ・衛生用品を社内備蓄している

  • ラジオ・衛星電話・アプリなど多重的な情報収集手段を確保している

 

4. 【従業員対応・情報共有】

  • 災害時の連絡体制(電話・メール・LINE WORKSなど)が整備されている

  • 安否確認訓練や防災訓練を定期的に実施している

  • 通勤困難者向けに帰宅困難者対策マニュアルを整備している

  • 在宅勤務制度や柔軟な勤務体制の導入・検討をしている

  • 被災時の従業員支援(メンタルケア・生活支援)体制を検討している

 

5. 【感染症・衛生面の備え(被災時)】

  • 備蓄品にマスク・手指消毒液・ウェットティッシュを追加している

  • トイレ・共用スペースの衛生管理体制を再確認している

  • 感染症流行時の出社ルール・対応方針を策定している

 

月1回の「チェック日」を設けるのがおすすめです。

また、定期的な見直しと、防災委員会などの社内体制構築も有効です。

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