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快適な職場環境のためのオフィス家具の選び方

  • 執筆者の写真: ITO OP
    ITO OP
  • 7 時間前
  • 読了時間: 4分

一般家庭において、リビングの雰囲気を決めるのがソファやテーブルなどの家具であるように、オフィスにおいても空間の印象や働きやすさを左右するのがデスクやチェアといったオフィス家具です。

「仕事ができれば家具は何でもいい」という考え方は、もはや時代遅れになりつつあります。現在では、オフィス家具は単なる設備ではなく、従業員の快適性や生産性に直結する重要な要素として捉えられています。

実際に、身体に合わない椅子や使いにくいデスクは、集中力の低下や作業効率の悪化につながることが指摘されています。

また近年では、人間工学(エルゴノミクス)に基づいた家具が注目されており、身体への負担を軽減しながら作業効率を高める環境づくりが重視されています。

本記事では、快適で働きやすいオフィス環境を実現するための家具選びのポイントを、具体的に解説していきます。

作業スペースのデスク・テーブル・イスの選び方

オフィス家具の中でも、デスクとチェアは最も重要な要素です。社員が1日の大半を過ごす場所であり、選び方によって働きやすさは大きく変わります。

■デスクの選び方

従来のスチール製の事務机は機能面では優れていますが、無機質な印象になりやすく、現代のオフィスにはやや不向きな場合もあります。 現在では、

  • 木目調天板で温かみを演出

  • 配線機能付きでデスク周りを整理

  • 昇降機能付きで立ち作業にも対応

など、多機能かつデザイン性の高いデスクが増えています。 また、デスク選びはレイアウトとの相性も重要です。固定席かフリーアドレスかによって適切な形状やサイズは変わります。 フリーアドレスの場合は、複数人で使える大型テーブルや電源共有型のデスクが有効です。

■チェアの選び方

オフィスチェアは、快適性と生産性に直結する最重要アイテムです。 長時間のデスクワークでは、椅子の質が身体への負担に大きく影響します。特に以下の機能が重要です。

  • ランバーサポート(腰部支持)

  • 座面・背もたれの調整機能

  • 通気性の良い素材

人間工学に基づいたチェアは、姿勢を自然に保ち、疲労軽減や集中力維持につながります。

■カフェ風・自由な空間づくり

近年では、従来型のデスクだけでなく、カフェのような自由度の高い空間を取り入れる企業も増えています。 天然木テーブルやデザインチェアを採用することで、リラックスしながら働ける環境をつくることができます。 ただし、デザイン性を優先しすぎると機能性が損なわれる可能性があるため、バランスが重要です。



用途別のキャビネットの選び方

収納家具は、オフィスの「見た目」と「使いやすさ」を大きく左右します。 収納が不十分だと書類や備品が散乱し、作業効率の低下につながります。

■空間に合わせた選び方

  • 広いオフィス:壁面収納で統一感を出す

  • 狭いオフィス:低め+ガラス素材で抜け感を演出

また、木目調のキャビネットは温かみのある雰囲気をつくり、来客への印象向上にもつながります。

■配置のポイント

キャビネットは間仕切りとしても使えますが、高すぎる配置は圧迫感の原因になります。視線より低い高さを意識し、空間の広がりを保つことが重要です。

パーテーションでゾーニングを最適化

多くのオフィスはワンフロア構造のため、パーテーションを使ったゾーニングが重要になります。パーテーションには主に2種類あります。

  • 固定式:会議室・役員室向け

  • 可動式:レイアウト変更が容易

素材によって印象も変わります。

  • 半透明:開放感

  • 布張り:吸音+デザイン性

  • 木目調:温かみ

働き方に応じて柔軟に空間を分けることで、集中とコミュニケーションのバランスを取ることができます。

ミーティングルーム、会議用テーブルの選び方


ミーティングスペースは、企業文化やコミュニケーションの質を左右する重要な空間です。

■会議室(フォーマル)

  • ダークカラーや重厚感ある素材

  • ソファ型チェアで落ち着いた雰囲気

■ミーティングルーム(カジュアル)

  • 明るい色のテーブル

  • カラフルなチェア

■フリースペース

  • 北欧家具・カフェ風デザイン

  • リラックスしやすい環境

また、可動式テーブルやスタッキングチェアを採用すれば、

  • 会議

  • 研修

  • セミナー

  • 社内イベント

など、多目的に活用できる柔軟な空間をつくることができます。 働き方が多様化する現代においては、「用途を固定しない家具選び」が重要になっています。


まとめ

オフィス家具は単なる設備ではなく、働きやすさ・生産性・企業イメージを左右する重要な要素です。

  • 快適な職場環境のためのオフィス家具の選び方デスク・チェアは人間工学を重視

  • レイアウトと家具はセットで考える

  • 収納とゾーニングで空間効率を高める

  • デザインと機能のバランスを取る

これからのオフィスでは、「どんな家具を置くか」ではなく、「どんな働き方を実現したいか」から逆算して家具を選ぶことが求められます。

快適な環境づくりは、従業員のパフォーマンスを引き出し、企業の成長にもつながる重要な投資といえるでしょう。

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